動物系プログラムのご紹介
OctoberDeerのおすすめプログラム
代表の杉山が一番得意とする生き物のプログラムをいくつか紹介いたします。
杉山が所有している30種類以上の動物の骨や毛皮を実際に触ってもらいながら、その生き物の生態(暮らしぶり)について知ってもらうプログラムがあります。
頭骨からは目の位置や歯の形状によってその動物がどんな暮らしをしているのか、なぜそんな進化をしてきたのか、いろいろな事がわかってきます。
クマやシカ、ウマなどの大型獣からキツネやテンなどの中型獣、ネズミやコウモリなど小型獣、海外の哺乳類やカメなどの爬虫類まで様々な骨を見比べることが出来ます。
毛皮からは、毛皮の役割を考えながら触り比べていただけます。特に最近手に入れらムササビの毛皮はぜひ多くの方に触っていただきたいものです。
子どもから大人まで多くの方に体験していただきたいプログラムです。
今度は野生動物の解剖のプログラムの紹介です。
解体ではなく解剖ですので、臓器をしっかり確認しながら開いていきます。心臓やそれを包むようにある肺。
肺に空気を入れて膨らませたり、胃を開いてどんな物を食べているかを調べたり、真摯に検体と向き合いながら多くの事を学びます。
参加者からは、最初は怖かったけど、だんだん慣れてきて綺麗に剥けたとか、肺が膨らむところがすごかったとか、どんなものを食べているかよく分かったなどの感想をいただいています。
とはいえ、臭いや見た目のこともあり、万人に受けるプログラムではありません。
信州もそうですし、日本全体で増えているニホンジカについてじっくり考えるようなプログラムです。
フィールドを歩きながらシカの食痕やサインを観察したり、実際にシカ肉を食べてみたり、鹿革を使ったクラフトなどシカ満載です。
シカが増えるとどんな影響があるのか、なぜ増えてきているのか、様々な視点から知って考えていただければと思います。
学校団体ではグループワークなどの時間もとっています。
雪の上では動物の足あとやフンなど多くのサインが容易見つかり、追いかけていくと行動や気持ちが見えてくることがあります。
そんなアニマルトラッキングというプログラムです。冬は葉っぱが落ちていて見通しもよく、実際に動物に会うこともあります。
ウサギと交差するキツネの足あとや、じっと座っていたカモシカの痕跡など、姿は見えなくてもストーリーがあり、動物をより身近に感じることが出来るプログラムです。
もちろん毛皮や骨も登場します。
マニアックな内容でありながらも、参加者の年齢や人数、季節や要望に合わせて興味を持ってもらえるよう丁寧に解説しております。
個人から団体、お子様から大人の方までは対応出来ますので、ぜひ一度お問い合わせください。
前の記事へ
次の記事へ